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愛車遍歴「バイク編」⑥カワサキGPZ400R

2018年2月3日土曜日

続いてのバイクはカワサキGPZ400R。そうです、あのトップガンのトムクルーズが颯爽と乗っていた初代「Ninja」の400cc版です。
当時はライバル会社が次々とレーサーレプリカを打ち出す中、カワサキはアンチレーサーレプリカの姿勢を貫いていました。
そんなこともあり、車体は大きく、ポジションもアップライトなものだったのですが、400ccクラス初の水冷直4とアルミフレームを搭載したこのバイクは多くの若者のハートを掴み、たいへんな人気を博しました。何と言っても、59馬力のパワーと電気モーターのようにスムースに吹け上がるインライン4エンジンはこれまでとは別次元の代物で、味わったことのない加速感に興奮したのを今でも鮮明に覚えています。

ちなみに最近レンタルバイクで借りた2016年モデルのNinja400に乗ったときに、GPZ400Rの方がパワーがあったように感じたのだけど、実際にスペックを見てみたら2016年Ninjaは44馬力と15馬力も少なくなっていたのですね。
あらためて調べてみたら、1991年にバイクの馬力規制があったとのこと。すっかり記憶から消えてしまっていましたが、そう言えばそんなことがあったような。

私が買うバイクはいつも中古ばかりなのだけど、このバイクだけは発売されるとすぐに欲しくなって、たまたま近所のバイク屋で展示用の新古車が売られているのを見つけて安く手に入れた唯一の新車(もどき)です。



カワサキGPZ400R D-4
発売年:1989
エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
最高出力:59ps/12,000rpm
最大トルク:3.6kg-m/10,500rpm
乾燥重量:181kg

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