Googleタグマネージャー

ページ

Content

BMW純正トップケースの鍵交換(その1)

2017年5月15日月曜日

BMWの純正トップケース(28L)をヤフオクで入手。早速鍵交換をすることにしましたが、これが思わぬ大苦戦に見舞われたため、備忘録兼誰かのお役に立てればとメモを残しておきます。

このトップケースはさすがに純正だけあってベースプレートを装着せずにリアキャリアに設置することができます。トップケース底面の突起がリアキャリアの開口部にぴったりと収まって、鍵を回すことでしっかりとロックされます。ワンタッチで脱着ができるので、普段は外しておいて、荷物を積むときだけ装着といった使い方ができてとても便利です。形もまずまずで、コンパクトながらヘルメットもしっかりと入るので実用性も万全。
このトップケースの鍵をバイクと共通で使えるようにシリンダーを交換するというのが今回のミッション。シリンダーは既にユーロネットダイレクトで取り寄せて手元に準備済。BMWはシリンダーの部品を組み変えることで自分の鍵に合うようにカスタマイズできるんです。
で、早速シリンダーを取り外すためにYoutubeで先達の映像を探したところ、一つだけ見つかりました。なになに、ケース隅の穴からL字型の金属棒を突っ込んでカチャカチャやると、あらら、意外と簡単に取れるじゃないですか。

これなら思ったよりも楽に取れそうだな。と、この時点ではまだチョーお気楽に考えていました。
しかし、現実はそんなに甘くない。まずはクリップやらカーテンの金具やらそこらにあった細くて固い針金を取っ替え引っ替えしてカチャカチャカチャカチャと何時間やっても映像のようにカチャッとロックが外れてはくれません。
そこでケース内のネジを一通り外してケースの内枠と底枠の隙間をつくって、携帯のライトを照らしながらさらにカチャカチャカチャ、、、やはりダメです。
この時点で既に心が折れ始めていましたが、ぐっと辛抱して何か良い方法がないかと考えたところ、「そうだ!歯の裏側を見るミラーがあった!」と思いつき、洗面台から引っ張り出してきて早速隙間から突っ込んだところ、バッチリ見えるじゃないですか裏側が。これでうまく行くんじゃないか、そう思ったのもつかの間、やっぱり針金が入る穴が見つからない。それらしき隙間はあるのだけど、ここで本当にあっているのか。
鏡を見ながら針金を何度も何度も突き刺してみましたが、一向に穴に入っていかない。
こうして丸1日悪戦苦闘を続けましたが、やはりロックは外れてはくれず、本日の戦いは無残な敗北に終わったのでした。
一晩寝て鋭気を取り戻して、また明日頑張ろう。



0 件のコメント:

コメントを投稿

 

このブログを検索

Most Reading

Sponsor Link