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愛車遍歴「バイク編」③ヤマハXJ400

2018年1月30日火曜日

RZ250を2年ほど乗って、「やっぱり400ccマルチが欲しい!」ってことになり、バイトをして貯めたお金で購入したのが「ヤマハXJ400」。
初めての4ストはトルクが強く、街中から峠まで自在に楽しむことができて、何と言ってもインライン4のサウンドが脳髄まで刺激してくれる、まさにこれぞオトナなバイクって感じでした。
それと、このバイクを買ったもう一つの理由が北海道一周ツーリングに行くため。RZでも本当は問題ないのだろうけれど、やっぱりキャンプ道具を満載してのロングツーリングはパワーに勝る400ccの方が安心と思ったのでしょう。実際、途中でスプロケットの山がなくなってしまって急遽旅先のバイク屋で交換してもらったことはあったけど、それ以外はトラブルなしで北海道を回ることができました。
でも、帰ってきてから自宅アパートの前に駐めておいたバイクが盗難されるというトラブルに見舞われてしまいました。あぁ、これでもう戻ってこない、、と落ち込んだ日々を何日も過ごしたのですが、ある日警察からバイクが見つかったとの知らせが!
指定された交番に行くと、そこにはハンドルを無理矢理変形させられて、マフラーを直管に切断された無残な姿の愛車が。
戻ってきた嬉しさと、無残な姿に落ち込む気持ちで複雑な中、引き取りの手続きを終えると、「じゃ、ご苦労様」と警察官。ん?これどうやって持って帰ればいいのだろう?
恐る恐る警察官に「これ、どうやって持って帰ればいいでしょうか」ってたずねたら、「えっ、乗って帰ればいいじゃん」だって。
「えっ、でもこれ不法改造車ですよね」と私。
「あー、いいよいいよ別に。途中で白バイに止められたら事情話せばいいから」だって。
まだおおらかな時代だったんですねー。おかげで、親方日の丸公認で直管マフラーの不法改造車に乗るという、貴重な体験をさせてもらえました。
その後、ハンドルとマフラーを直すことになりましたが、折角お金出して修理するなら、ついでにカスタムしちゃえ、ということで、マフラーは4in1の集合管に、ハンドルはセパハンに変身。すっかりカフェ風にイメチェンした愛車でバイト先のカフェまで毎日通った、とっても思い出深い一台となりました。

ヤマハXJ400
発売年:1981
エンジン:4ストDOHC2バルブ並列4気筒
最高出力:45ps(33.0 kw)/10000rpm
最大トルク:3.5kg・m(34.3N・m)/8000rpm
乾燥重量:180kg

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