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BMW F800STのグリップ交換(その2)

2017年5月27日土曜日

週末になりました。
本来でしたら今日はツーリングに出かける予定だったのですが、発起人が別の予定が入ったとのことで中止に。なので、グリップ交換を今日行うことにしました。

現在のグリップはご覧の通り結構すり減っています。走行距離は1万4000kmですが、その割に減っているように見えます。このバイクはグリップヒーターが付いているため、グリップの素材が薄く柔らかいものが使われているのかもしれません。

購入した交換用のグリップを並べてみます。長さや太さ、模様などは見た目には全く一緒です。唯一グリップ根本のゴムの厚みが交換用のものの方が太いようですが、ゴムを引っ張って中の形状を確認したところ、異なる形ではなさそうでしたので、これは問題ないと判断しました。
むしろ問題は別の所にありました。グリップエンドの穴の径が違っています。
これはヤバイかもしれません。もしかしたら違う仕様のものを注文してしまったか、、、。いやそんな筈はない。確かにグリップヒーター用のものを注文しました。F800ST用ともしっかり書かれていたので、間違いはないはず。
しかし、もし違っていたら、またグリップを発注し直すか、グリップヒーター一体型のユニットを注文することになります。どうしよう。
ちょっと悩みましたが、グリップエンドの径が違っているのは恐らく一番端の部分だけの筈。確かに端の部分がグリップの穴を覆い隠す方が中に水や埃の侵入を防ぐので効果的ですが、穴自体の径があっていれば装着には問題はない筈だし、このままグリップ交換をしないのも嫌なので、意を決してグリップを行うことにしました。

映像で見ていた通りにまずは今ついているグリップをカッターではずしていきます。
慎重に、慎重に、刃をヒーターの配線に当てないよう、グリップの端を力を込めてゆっくりと持ち上げ、刃を少しずつ当てて、削いでいくように切り剥がしていきます。
最後の根本の部分も切れ目を入れて二つに裂き、無事にグリップを外すことができました。グリップヒーターの配線基盤がとても綺麗です。
アクセル側に取りかかる前にまずは左側で新しいグリップが入るか確認します。
続きは(その3)で。


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