全体的にはとてもいいバイクでした。
一番いいのはデザイン、それと車体が軽く、排気量も800ccと扱いやすいところ。
燃費も20km/Lと良く、トラクションコントロールなど装備も充実している点も良いです。
クイックシフターは使ってはみたものの、やはり習慣でクラッチ握っちゃいますね。
で、そのクラッチは割と重めで、翌日は手のひらの筋肉痛必至です。
あと、車線変更や右左折の終了後に前・後輪の車輪速の差を感知してウインカーを自動でOFFにするというウインカーオートキャンセラーというのがついていたのだけど、これは便利です。車線変更だと戻ったり戻らなかったりもありましたが、消し忘れの防止にはかなり役立つ便利機能と思いました。
一方、良くないと感じたのはライポジ。
ツアラーと言うにはあまりに手首に加重がかかり過ぎです。
また、シート髙を低くしてあるせいかステップまでの距離が近く、脚がめっちゃ窮屈でした。
シートがあと30mm高く、ステップがあと30mm後ろだともっと良くなると思いました。
そして何よりも残念だったのは90度V4気筒エンジンがまったく官能的ではなかったこと。4in1の集合管がついているのに排気音は「バンバラバンバラバン」。Vツインとまったく同じ。これが直4だったらもっと良かったと思いますが、それだとCBになっちゃいますね。
という訳で、VFR800Fはポジションやマフラーをいじるのは必須ですが、全体的には好印象のバイクでした。
箱根ターンパイクは一面ガスに包まれていました |
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