BOOSTER PLUGなるものを導入いたしました。
そもそもこれは何かというと、外気温を実際よりも低く見せかけてECUを騙し、混合気を6%濃くする装置です。これにより低回転域でのパワーが上がり、ノッキングやアフターファイヤーなどが改善されるというもの。フルコンやサブコンのようにECUのマッピングを換えないのでノーマルに戻すのも容易で、費用も安く、取り付けも簡単という三拍子揃った製品です。
たまたまネットを見ていて発見したもので、何やらとても優れもののニオイを醸していたので早速ポチッと発注しました。価格は約17000円です。
すぐに商品が届いたので、早速取り付けてみました。
取り付けは本当に簡単。ダミータンク下のコネクタを外してその間にこの装置を割り込ませて、気温センサーを外気にあたる場所に固定するだけです。難しいのはコネクタの金具の扱い方くらい。コネクタの金具は引っ張ったり取り外したりしようとしてもビクともしません。正解は「押す」です。金具をコネクタ側に押すとロックが解除されて簡単にコネクタが外れます。
新しく取り付けた装置のケーブルが上方に立ち上がっているためダミータンクカバーと干渉するのが嫌ですが、スポンジでも取り付けておけば大丈夫かと思います。
後は温度センサーを取り付けるだけですが、ラジエターの近くだと外気温を正しく測れないのでここは場所を慎重に選ぶ必要があります。
私はサイドカウル内側のウインカー近くのステーにタイロックで固定しました。ケーブルがもう少し長ければもっと前に出したかったのですが、このあたりまでしか伸ばせませんでした。ただ、ここだとラジエターの熱の影響を受けそうなので、後日もっと良さそうな場所を見つけて移設したいと思います。
で、取り付けはあっさりと終わったので、早速テスト走行に出かけてきました。
結論から言うと、成績は「優」です。
説明書に書かれていた通り、まずアイドリングが安定しました。さらに走り出してみると低回転域でのトルクが確かに上がっています。アクセルレスポンスも良くなり、低速での走りやすさが変わりました。
それと、今までは赤信号などでエンジンブレーキを効かせながら減速する際に失火(マフラーから不等間隔でバン、バン、バンと出るやつ)が頻繁に出たのですが、それがなくなりました。(エンジンが暖まってから何回か出たのでやっぱりセンサー位置を変えるべきかと思っています)
低回転でのトルクが出たためか、低速時でも気づかずに高いギアで走っていることが多く、信号待ちなどでギヤを戻す際に驚くことが何度かありました。
この製品は排ガス規制で抑制されていたエンジンの本来のパワーを呼び起こすもので、マッピング書き換えのようなパワーをプラスするものではなく、マイナスになっていた部分を元に戻すような感じです。
1万7000円なら、とってもお得な製品と言えると思います。
購入はコチラからどうぞ。いろいろな車種に取り付けられますよ。
写真中央のコネクタを外して取り付け |
コードが上方に飛び出してますが、取り付けはチョー簡単です |
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