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BOOSTER PLUG

2018年5月12日土曜日



BOOSTER PLUGなるものを導入いたしました。

そもそもこれは何かというと、外気温を実際よりも低く見せかけてECUを騙し、混合気を6%濃くする装置です。これにより低回転域でのパワーが上がり、ノッキングやアフターファイヤーなどが改善されるというもの。フルコンやサブコンのようにECUのマッピングを換えないのでノーマルに戻すのも容易で、費用も安く、取り付けも簡単という三拍子揃った製品です。

たまたまネットを見ていて発見したもので、何やらとても優れもののニオイを醸していたので早速ポチッと発注しました。価格は約17000円です。

すぐに商品が届いたので、早速取り付けてみました。
取り付けは本当に簡単。ダミータンク下のコネクタを外してその間にこの装置を割り込ませて、気温センサーを外気にあたる場所に固定するだけです。難しいのはコネクタの金具の扱い方くらい。コネクタの金具は引っ張ったり取り外したりしようとしてもビクともしません。正解は「押す」です。金具をコネクタ側に押すとロックが解除されて簡単にコネクタが外れます。
新しく取り付けた装置のケーブルが上方に立ち上がっているためダミータンクカバーと干渉するのが嫌ですが、スポンジでも取り付けておけば大丈夫かと思います。
後は温度センサーを取り付けるだけですが、ラジエターの近くだと外気温を正しく測れないのでここは場所を慎重に選ぶ必要があります。
私はサイドカウル内側のウインカー近くのステーにタイロックで固定しました。ケーブルがもう少し長ければもっと前に出したかったのですが、このあたりまでしか伸ばせませんでした。ただ、ここだとラジエターの熱の影響を受けそうなので、後日もっと良さそうな場所を見つけて移設したいと思います。

で、取り付けはあっさりと終わったので、早速テスト走行に出かけてきました。
結論から言うと、成績は「優」です。
説明書に書かれていた通り、まずアイドリングが安定しました。さらに走り出してみると低回転域でのトルクが確かに上がっています。アクセルレスポンスも良くなり、低速での走りやすさが変わりました。
それと、今までは赤信号などでエンジンブレーキを効かせながら減速する際に失火(マフラーから不等間隔でバン、バン、バンと出るやつ)が頻繁に出たのですが、それがなくなりました。(エンジンが暖まってから何回か出たのでやっぱりセンサー位置を変えるべきかと思っています)
低回転でのトルクが出たためか、低速時でも気づかずに高いギアで走っていることが多く、信号待ちなどでギヤを戻す際に驚くことが何度かありました。

この製品は排ガス規制で抑制されていたエンジンの本来のパワーを呼び起こすもので、マッピング書き換えのようなパワーをプラスするものではなく、マイナスになっていた部分を元に戻すような感じです。

1万7000円なら、とってもお得な製品と言えると思います。
購入はコチラからどうぞ。いろいろな車種に取り付けられますよ。

写真中央のコネクタを外して取り付け
コードが上方に飛び出してますが、取り付けはチョー簡単です





大山千枚田



この日は仕事仲間とGWの合間の平日ツーリング。相棒の愛車はSR400の最後のモデルとなった60thアニバーサリーエディションです。

行き先は房総半島。アクアラインを通って安房グリーンラインを南下、白浜野島崎灯台近くの漁港で海鮮丼を食べて、海岸線に沿ってフラワーラインを鴨川まで北上し、鴨川有料道路を通って圏央道木更津東ICからアクアラインで都内に戻るというルートです。

天気に恵まれて、見事な五月晴れの中、田植えを終えて若い苗が植えられた田んぼの中を走り抜ける爽快感は格別。「春の小川」の世界を満喫してきました。



最初に立ち寄った大山千枚田は、東京近郊とは思えないような棚田が広がっていて、まさに日本の原風景といった感じの場所です。ここは日本で唯一、雨水のみで耕作を行っているそうで、豊富な生物が生息する貴重な場所だそうです。

大山千枚田からさらに南に向かうと「安房グリーンライン」に出ます。このルート、とってもいいです。見通しの良い田園風景と程よいカーブが続くので走っていて本当に気持ちの良いルートです。
また、今回は帰りのルートに鴨川有料道路を選んだのですが、ここもとっても良いルートです。房総ツーリングに行くなら、内房よりも外房ルートの方が道も空いていて楽しめます。

 

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