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フットブレーキペダルを大きくしました

2017年11月27日月曜日

前回の報告の通り、ステップを交換したF800STですが、それに伴い足を置く位置が外側にずれ、フットブレーキのペダルに足を乗せづらくなってしまいました。足を内側に寄せれば操作できないことはないのですが、ブレーキは安全に関わる大切な箇所ですので、しっかりと対策することにしました。

BMW F800STのフットブレーキはペダル部分が元々小さく、海外のサイトでも改造している人を何人も見つけることができましたが、サードパーティ製のパーツは選択肢が少なく、検索してみつかるのはワンダーリッヒのブレーキペダルプレートくらいです。でもこの製品は価格が税込9000円以上とちょっとお高め。もっと安い部品がないかと延々とネットを探し続けていたところ、偶然、プレス・ユー・アイというサイトのブレーキペダル・エンラージメントという製品を見つけました。この製品、価格も税込みで3,240円とかなり安く、デザインも機能性も十分です。早速ポチッと注文して、到着を待つことに。

数日後届いた製品は、アルミ製でとても軽く、円筒状のものを既存のブレーキペダルに差し込んで、下から2mmの六角ネジで締めるだけというシンプルなものですが、外側にはしっかりとエッヂング加工が施されており、機能性は十分そうです。
実際にバイクに装着した写真がこちら。



まるで純正部品のようにすっきりと収まっています。

長さもオリジナルより10mmくらい長くなりなり、操作感もバッチリ!
これでフットブレーキを踏み外す心配も解消されました。
オススメです。


ステップを25mm下げました

2017年11月11日土曜日

F800STはツアラーモデルの割にステップの位置が高いため、長時間乗っていると膝が痛くなってきます。この問題を解決するために今回アジャスタブルステップを導入して高さを約25mm下げることにしました。

購入したアジャスタブルステップはこちら。

ヤフオクで4,612円とかなり安く手に入れることでできました。
ちなみに、同じような製品は1万円〜2万円以上というのが相場のようです。

写真の通り12方向に角度を回転させることができるので、高さと前後方向を自分の好みに合わせて調整することができます。


それでは早速、純正のステップを外していきましょう。
まずは、ステップを留めているシャフトの下部についている円形の留め金を外します。これはラジオペンチではなかなかうまくいかず、マイナスドライバーでこじったら簡単に外れました。


続いてピンを引き抜くわけですが、これがなかなか固い。中心に入っているスプリングが効いていてピンを穴の片側に押しつけているためですが、ペンチで力を込めて引っ張ったら、無事に引き抜くことができました。(おかげで作業後に腰痛)


純正ステップを外したら、今度は新しく購入したステップをつけていきます。
いくつか角度を試したところ、真下に向く角度がもっとも良さそうでしたので、その角度に固定してステップを取り付けます。

で、もっとも苦戦したのは、この新しいステップにシャフトを戻す作業。
スプリングがやたらと強力で、手で押さえたくらいではまったく穴の位置が合わず、ピンが入っていきません。
仕方なくペンチでバネの側面を強く押さえて、むりやり中に押し込み、ハンマーで叩きながらシャフトを入れることに。挟む位置や角度を変えながら何度もトライすると、ようやく貫通させることができました。おかげで新品のステップに傷が、、(涙)
プロの方々はどうやっているのでしょう。何か良い工具があるのでしょうね、きっと。

という訳で左右ともステップが取り付け終わりましたが、まだ終わりではありません。
シフトペダルとブレーキペダルの位置を調整する必要があります。
ステップの高さが25mm下がったわけですから、ペダルも同じように下げないと操作性が悪くなってしまいます。

まずはシフトペダルを調整。ナットを緩めてシャフトを限界近くまで延ばすとペダルがいい感じに下がりました。
続いてブレーキペダル。、、と思いきや、これ、どうやって調整するの?
ステップの後ろ側に油圧シリンダーを押すロッドが付いていて、これのネジを調整してみるも、踏みしろの遊びが変わるだけでペダルの高さはちっとも変わりません。
ネットで探しても有用な情報は得られません。しばらく眺めて構造を考えてみたところ、もしかしたらこれは高さ調整ができないのでは?という結論に至りました。
もう少し調べてみますが、ブレーキペダルはしばらくこのままになりそうです。

という訳で、とりあえずの完成写真はこちら。








 

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